早いうちから全体的な
ビジネスに関われる

女性自身編集部 副編集長兼 Webニュース事業室 室長 森本隆二 Ryuji Morimoto

2006年入社
小説宝石→2007年に女性自身編集部に異動し、2018年より現職

やってみたら意外とおもしろいことがある

 入社して最初に配属になったのは「小説宝石」でした。当時、「女性自身」の記事が飛び火して問題になったことがあって、対処しているときに女性自身の編集長から「お前、勢いあるな」と言われて異動することになったんです。もともと文芸志望だったこともあり、最初は嫌だなと思っていました。でも「絶対向いているからやってみろ」と言われて働いてみると、たしかにおもしろいんです。文芸誌はコアなファンが集まる雑誌ですが、一方で、女性自身は間口が広くさまざまな人が読んでくれる雑誌。自分の担当した記事がワイドショーで取り上げられ、スポーツ紙から引用依頼が来て……。そうやって日本中に拡散していくのが見て取れるので、素直に感動しました。やってみたら意外とおもしろいことがある、会社に入ってそう気づかされました。

上司の言葉に救われた

 異動した当初はまったくの畑違いということもあり、「自分ってダメだな」と悩んでいたことがありました。そのとき先輩に「仕事ができなくてすみません」と謝ったのですが、「べつに謝らなくていいよ。できないやつをできるようにするのが上司の仕事だから」と言ってくれて、非常に安心したのを覚えています。一方、ある記事では訴訟になり、いろんな人から責められることがありました。でもそのときに同じ先輩から言われたことは、「お前だけは担当記者を守ってやれ」ということでした。“組織として人材を育てていくことの重要性”を教えられましたし、自分自身もそれを大切にしたいと思うようになりました。

日本一のサイトにしたい

 現在はWebニュース事業室の室長も兼務していて、ファッション誌サイトのニュース配信を担当しています。また「WEB女性自身」の統括として、サイト全体の運営にも携わっています。WEB女性自身については「日本でいちばん多くの人に見られるサイトにしたい」という目標を掲げています。ひと昔前なら全国紙に部数で週刊誌が勝つなんて基本的にあり得ないことでした。でもWEBという同じ土俵で勝負するようになったとき、その差が絶対的なものではなくなってきていると思います。WEB女性自身でも5年前に達成は難しいと言われたPV数をクリアしています。人は、思い描いた以上のことはできないもの。できる限り遠くの目標を立て、そこに向かって具体的な策を考える。そうすることで、どこまで数字を伸ばせるのかチャレンジしてみたい。目標にはまだ届きませんが、やるべきことはたくさんあります。それを伸びしろだと考えて、日々、取り組みを続けています。

「個人の時代」に企業へ入ることのメリット

 ブログで月間数億PVを稼ぐ芸能人がいる。フォロワー何百万人というインフルエンサーもいる。今は、個人でメディアよりも影響力を持つことが珍しくない時代です。では、そんな時代に、わざわざ企業へ入って働くことのメリットはどこにあるのか。たとえば女性自身に所属していると、新人のころから名刺ひとつでいろんな有名人が時間をつくって会ってくれます。これは個人ではなかなか得られないメリットです。また光文社は各編集部の独立性が強く、ベンチャーのような気風を持っている。そのため、早い段階から全体的なビジネスに関わることもできます。以上のことから「自分が成長するうえで必要なことを、早い段階で体験できる会社」と言えますし、吸収できることもたくさんあると思います。