INTERVIEW

週刊誌/FLASH

宮原清志郎

(2021年入社)

どんな仕事をしているの?

表紙とグラビアページを担当しています。注目の映画女優や、大バズり中のYouTuberといった“話題のひと”の魅力を写真で伝える仕事です。まずは、「○○に会ってみたい」、「こんな撮影をしてみたい」という気持ちが出発点。どうすれば誰かの心を揺さぶるような写真を撮れるのか。カメラマンとたくらみ、アイデアをふくらませながら、モデルの魅力を引き出す衣装や、グラビアのストーリーを考えていきます。

光文社で〇〇をしたくて入社しました

世の中の美しいところも、隠された秘密もすべて映し出す週刊誌に魅力を感じていました。一般的には「週刊誌=芸能スクープ」のイメージが強いと思いますが、実際、中に入ってみると、週刊誌は本当にいろんなことをしていますね。重大事件を扱う「報道機関」としての社会的な役割を担う一方で、ページをめくると、流行りのラーメンを紹介していたりもする。若手編集者でも幅広いジャンルに挑戦することができるのは、とても魅力的です。

印象に残っている仕事

YouTuberグループ「ばんばんざい」の森元流那さんの撮影をしました。YouTuberが『FLASH』の表紙を飾るのは、創刊以来初めて。森元さん自身も、水着グラビアに挑戦するのは初ということもあり、大きな反響がありました。印象的だったのは、ふだん雑誌を買わない10代が手に取ってくれたこと。特に女性の読者が多かったんです。男性誌のグラビアだとしても、女性が見てきれいだと思うことは、これからの時代、必然性を帯びてくると感じます。

憧れの先輩はこんな人

以前、『FLASH』の編集長をしていた青木宏行さん。若手時代から一日に何人も人に会って、名刺を配りまくっていたそうです。長年、大物政治家の番記者をしながら、それにとどまらず、トップアイドルの写真集も作ってしまう。人とたくさん出会うことで、スクープやベストセラーを生み出すということを何年も続けているのは、なかなか真似できません。先日、某パーティでもするするとVIPルームに入っていく姿を見て、さすがだなと思いました。

10年後はこれをしてみたい

グラビアというひとつのジャンルだけでなく、なんでもできる編集者になるというのが目標です。週刊誌のなかにも、小説や漫画連載のページがあるので、そこからフィクションのヒット作を出すことは可能だと思っています。いつか映画化されるような作品をつくれたらと妄想が止まりません。いい意味で“なんでもあり”の週刊誌編集部の空気をたくさん吸って、世の中を騒がせるようなスクープや書籍をつくり続けていたいです。

  • STORY

    月刊誌/STORY編集室

    (2021年入社)

  • コミック

    書籍/コミック編集室

    (2019年入社)

  • 女性自身

    週刊誌/女性自身編集部

    (2008年入社・副編集長)

  • 文芸

    書籍/文芸編集部

    (2008年入社・デスク)

  • VERY

    月刊誌/VERY編集室

    (2009年入社・デスク)

  • Webメディア

    月刊誌/Webメディア統括室兼VERYweb編集室

    (2005年入社・室長)

  • CLASSY

    月刊誌/CLASSY事業部

    (2003年入社・事業部長)

  • 新書

    書籍/新書編集部

    (1994年入社・編集長)